株式会社KADODE 広報です!
第7回目のインタビューは文系出身、未経験からエンジニアになったFさんです!
Fさんは現役エンジニアであるだけでなく、スキプラの講師やメンターもしてくださっています!
是非最後までご覧ください!
目次
- 自己紹介
- エンジニアを目指すきっかけ
- 仕事内容
- エンジニアを目指す方へアドバイス
- エンジニアになるメリット
- エンジニアを目指す際の苦労
- KADODEを選んだ理由
- 今後のキャリア
・自己紹介をお願いします!
こんにちは!
株式会社KADODEでエンジニアをしておりますFです。
私は大学を卒業後、中学で国語の先生をしておりました。
なので思いっきり文系出身です!
現在は組込みシステムの開発に携わっています。
また、スキプラの講師・メンターとして受講生のみなさんとも関わらせていただいています。
・エンジニアを目指そうと思ったきっかけを教えてください!
もともとは「未来を創る子供たちの力になりたい」と思い教員になりました。
しかし実際学校現場に出てみると、子どもたちの力になりたいと思いながらも思うようにいかず、先生方や保護者の方の多忙さを痛いほど感じました。子供たちを取り巻く大人を支えること、つまり教育の場を支える構造を整備することが巡り巡って子供たちを支え、その未来を照らす一助になるのではと考え、エンジニアを目指すようになりました。
・現在エンジニアとしてどのようなお仕事をされていますか?
要件定義というお仕事をしています!
未経験の方はエンジニアと聞くと、JavaやC言語を使ってプログラムを書くことを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
(私も入社したばかりのころはそうでした)
実際はエンジニアといってもその業務は多岐にわたっていて、この要件定義もエンジニア業務の一つです。
例えば、お客さんから「目玉焼きが食べたい!」という要望があったとしましょう。
シェフはこれを聞いて「分かった!」と思い料理を作るかもしれませんが、完成した目玉焼きが「本当にお客さんの望んだ目玉焼き」になるとは限りません。
お客さんは固焼きをイメージしていたのにシェフが作ったのは半熟だった、、、というような場合です。
こうしたすれ違いは、システム開発の現場でも頻繁に起こります。
すれ違いを減らす為に、あらかじめ「卵は1個で良いですか?」「目玉焼きは半熟ですか?」「調味料には何をつかいますか?」というようにお客さんにこまかく確認を取り、詳細なレシピを作成するのが「要件定義」の仕事です。
開発ではこのレシピに基づいてプログラマーの皆さんがコードを書いてくださるのです・・・!
・これからエンジニアになろうとしている方へのアドバイスはありますか?
わからないことは人に聞くこと、これに尽きると思います。
未経験から始めていればなおさら初歩的なこともわからなくて当たり前です!
わからない自分にがっかりしてイライラして、そのまま諦めてしまうのは勿体ないです。
新しい技術や機器が次々開発される現場では、熟練のエンジニアだとしても日々「分からないこと」との戦いです。
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」とも言いますが、分からないことを分からないと言えるスキルはエンジニアとして必要不可欠だと思います。
・エンジニアになることで得られたメリット、やりがいはありますか?
「頑張って勉強したことが、その後の自分のキャリアにつながっている実感が持てること」です。
スキプラで勉強したおかげで希望の案件に入ることができるようになる、というのはもちろんですが、資格を取れば給与に反映されるとか、スキルアップしたらフルリモートで働けるようになるとか、理想のキャリアや働き方を自分の努力で叶えていける事がモチベーションの維持になっています。
・エンジニアになる際に苦労したことはありますか?
「未経験の自分でもエンジニアになれるだろうか」という不安は常にありました。勉強してもわからないことは沢山出てきますし、何を試しても解決できないエラーに心が折れそうになることもありました。
私の場合は、勉強も仕事も頑張っている同期からすごく刺激を受けたのと、こまめに近況を確認しながら個別に目標を立ててくださったメンターさんに支えられたおかげで頑張れたな~と振り返ったりもします(笑)
今は私も講師やメンターとしてスキプラ運営に携わらせて頂いてますが、過去の私が支えられたように、皆さんを支えていきたいと思っております!
これを見てくださっている受講生の皆さんも、困ったことがあればいつでもご連絡くださいね!!!
・なぜKADODEで働こうと思ったのですか?
私は将来自然豊かな田舎に住みたいと思っています。
素敵なご縁があれば家庭も持ちたいな〜とも思います。
そんな風にライフステージが変わっても、住む場所や家庭、育児等に縛られない働き方がしたいと思いました。
また、教育にも興味があったので、そういうキャリアパスもいいかもしれないと考えて、IT人材の育成に力を入れているKADODEを選びました。
・今後描くキャリアについて教えてください!
作りたいシステムが頭の中にあるので、それをいつか形にしたいと思っています。
そのシステムが、未来の教育の形を少し変えたらいいなあ、、
そのために勉強しなければならないことはまだまだ沢山ありますし、その勉強の道しるべとして資格もどんどん取りたいです!
自分の身に付ける知識やスキルで「誰かの人生を、ほんのちょっといいものに」が、ずっと変わらない私の夢です。
ここまでご覧いただきありがとうございました!
国語教師から全く違う領域であるエンジニアへと転職されたFさん。
分野は違くとも、原動力となる素敵な夢に変わりはないと教えていただきました。
ぜひ実現してほしいです!!
学習中の方へ、参考になるお話も伺うことができありがとうございました!
それでは次回のインタビューをお楽しみに!